浴室テレビの取り付けには電気工事士の資格が必要となる場合があります。
火災やケガの恐れがあるので、くれぐれもご注意ください。

設置場所の確認
浴室テレビは浴室の壁内を通した電源コードやアンテナケーブルと接続します。
そのため、あらかじめ設置場所周囲の状況を確認する必要があります。
浴室の天井に点検口がなかったり、壁内や天井裏に配線スペースがない場合、浴室の壁面に穴をあける事ができない場合は追加工事が必要となるほか、場合によっては取り付けることができません。
浴室壁内の配線
浴室の壁に配線を通す穴をあけ、浴室の天井裏から浴室壁内を通して電源コードとアンテナケーブルを浴室内に引き込みます。天井裏に電源とアンテナケーブルが備え付けてある場合はそのまま使用しますが、なければ別の場所から浴室の天井裏まで引き込みます。
電源の確保
電源を確保するための配線をおこないます。
浴室の天井裏で電源を確保するため、天井に点検口がない場合は追加工事が必要となる場合があります。
電気工事士の資格が必要となる工事が伴う場合がありますので、専門の工事業者が施工をおこないます。
電源とアンテナを浴室テレビ本体に接続する
電源コードとアンテナケーブルを浴室テレビ本体に接続し、浴室壁面に取り付けます。
受信状況の確認
浴室テレビが正常に作動するかテストをおこないます。
防水処理を施す
浴室テレビ本体と浴室壁面の隙間にしっかりとコーキング処理を施し、完全に防水されていることを確認します。
きちんと防水されていないと隙間から水が入り込みトラブルの原因となるので注意が必要です。
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